CWCとは

■ はじめに

ウオッチコーディネーターとは
ウオッチコーディネーター 時計には1万円以下のものから1億円を超えるものまで幅広い商品が存在します。また、お客様のニーズも多種多様です。時計は精密機械であると同時に、直接身に纏う装身具であり、ステータスシンボルともなり得るアイテムです。そのような時計の販売には、豊富な専門的知識を備え、適切な接客対応ができる時計販売のプロフェッショナルが必要とされています。

日本時計輸入協会では、業界横断的に顧客満足度を上げる取り組みとして、2011年から「ウオッチコーディネーター資格検定制度」をスタートさせました。現在、約3,000名のウオッチコーディネーターが全国で、時計選びの楽しさと長くご愛用頂く喜びのお手伝いをするために活躍しております。

■ 概要説明

ウオッチコーディネーター概要

認定基準

● 筆記試験に合格し、その後の実技実習の受講を修了し、所定の会員登録を完了された方。

受験資格

● 学歴、年齢、性別、国籍に制限はありません。ただし、日本国内に連絡可能な住所があること。

資格の取得対象者

● 時計の販売に現在従事している方(販売スタッフ、店舗マネージャーなど)。

● 時計営業に携わっている方(経営者、幹部、営業、営業アドミ、マーケティング担当者など)。

● 時計業界を目指す方(学生、就職希望者など)。

● 時計に興味を持っている方(ユーザー、プレスなど)。

資格の効果として

● 時計販売の場面で必要な幅広い知識を得られる。

● 採用する側にとって、資格所有は有力な採用基準になりうる。

● 資格取得者(会員)を証明するピンバッジは、お客様の信頼と安心感を生む。

● 教則本としての活用や昇格制度への導入で、社員のレベルアップを図る。

上級ウオッチコーディネーター概要

認定基準

● 約100問200答のマークシート方式の筆記試験に合格し、所定の会員登録を完了された方。

● 試験は主に製品や製造に関わる[A編]と、歴史や販売に関わる[B編]を一括で受験する「一括受験」が基本ですが、採点は[A編]と[B編]に分けて行います。[A編]と[B編]両方で合格点に達すると上級CWCとして合格認定となります。[A編]か[B編]のどちらか片方を合格した場合は、その翌年から2年以内にもう一方を合格すれば、合格認定となります。

● [A編]と[B編]を分けて受験する「分割受験」の選択も可能です。その場合も、最大3年以内に[A編]と[B編]の両方に合格すれば合格認定となります

受験資格

● ウオッチコーディネーターの資格既取得者。

資格の取得対象者

● 店長・リーダーとして時計販売に従事している方。

● 店長・リーダーを目指している方。

● 高いレベルで時計業界を志向されている方。

資格の効果として

● 時計販売に携わる店長・リーダーとして必要な知識・スキルを習得できる。

● 経営サイドから有効な人材と認められる。

● 上級資格のピンバッジは絶対的な安心感を生む。

● 上級テキストは時計業界人の座右の書と言える内容で、理解すれば必ずレベルアップにつながる。

■ お問合せ

ホームページの記載内容等でご質問がございましたら、一般社団法人日本時計輸入協会事務局までご連絡ください。
JWIA-CWC事務局
〒104-0061 東京都中央区銀座1-14-7 5階
Tel. 03-6263-2318 Fax.03-6263-2316