ロレックス

スイスのジュネーブに本社を構えるロレックスは、世界中でその品質と専門技術において比類なき名声を得ています。現在、精度を保証するクロノメーターのオイスターウォッチは、卓越性と性能、そしてプレステージのシンボルとなっています。

ロレックスは1905年に腕時計開発のパイオニアとして設立され、1926年に誕生した初の防水腕時計「オイスター」、1931年に発表された自動巻メカニズム「パーペチュアル」ローターなど、数多くの時計製造における革新的な新技術を開発してきました。また、1950年代以降は、1953年に発表された世界初のダイバーズウォッチ「サブマリーナー」をはじめとする特殊機能を備えた腕時計を次々と発表しています。

ロレックスは真に統合された時計製造会社として、時計に必要な大部分の部品のデザイン・開発、ゴールド合金の鋳造からムーブメント、ケース、ダイアルおよびブレスレットの機械加工、手作業、組立て、仕上げに至るまでを自社内で行っています。また近年においては、耐磁性と耐衝撃性に優れるブルー パラクロム・ヘアスプリングの開発や従来に比べ耐衝撃性を最大50％も改善したパラフレックス ショック・アブソーバを設計し、特許を取得するなど信頼性が高く、革新的技術が搭載された独創的な時計を誕生させています。

現在、すべてのロレックスの時計は、2015年にロレックスが再定義した新しいSuperlative Chronometer（高精度クロノメーター）です。着用時に精度、パワーリザーブ、防水性能と自動巻において、最高の性能を発揮することを保証するために、認定検査はムーブメントをケーシングした後つまり完全に組み立てられた時計に行われます。ロレックス高精度クロノメーターは平均日差が－2～＋2秒以内に調整され、スイス公認クロノメーター検査協会（COSC）よりも厳しい基準となっています。